10月6日(日)に熊本学園大学で開会式、HAP(Healthy Athlete Program)、交流会が行われました。
今年の開会式の特徴として次の2つが挙げられます。
①入場行進では、アスリートと来賓の皆様、ボランティアの学生が手をつないで”ユニファイド行進”が展開されたこと。
「偉い人と一緒に歩いたんだよ」「声をかけてもらった」「うれしかった」という声がアスリートから聞かれました。
②高校生の若い力があふれていた。
東海大学付属熊本星翔高等学校のチアリーディング部の皆さんのパフォーマンス、慶誠高等学校の吹奏楽部の演奏、多くの高校からのボランティアの皆さんのサポートなど。
最後には吹奏楽の演奏にあわせて、チアリーディング部と吹奏楽部の学生の皆さんとアスリートが一緒に「パプリカ」を踊るシーンも見られました。”ユニファイド”な場面がたくさん見られました。
地区大会で実施されるのは全国的にも稀なHAPでは、従来の歯科、なんでも相談に加えて、今回初めてフットケアがハヤカワスポーツ様のご協力で、眼科がメガネの大宝堂様のご協力で行われました。スポーツをするうえで足そして足に履く靴はとても大切ですが、なかなか気を使っていないのが現状です。フットケアを受けたアスリートのファミリーからは「扁平足気味だとわかりました。靴下選びや中敷きなどのアドバイスもしてもらい、疲れを軽減できることもわかって良かったです。」という感想を眼科を受けたアスリートのファミリーからは「目の検査を選んだものの、言葉での受け答えは出来ないし「無理かもしれません」と検査の方に伝えていました。しかし、同じ形を指差して『1.0』は見えてる事がわかり、色弱の検査では形をなぞって示したりしていてまた感動。
“ムリ”と決めつけるのはいけないなぁと少し反省しました。」という感想をいただきました。
交流会では、大江校区の皆様の手料理に舌鼓をうちました。9月末に予定していたが台風のため中止になったSO運動会用に集めた賞品が当たる抽選会も行われました。