熊本市では、誰もが自分らしく、わくわくして暮らせるまちづくりを目指し、「障がい者サポーター制度」の普及などに積極的に協力する企業や団体を「障がい者サポート企業・団体」として認定しています(詳細はこちら(市役所ホームぺージ)。
2014年度から始まり、昨年度までで43団体が認定を受けています。
遅ればせながら、当団体も今年申請し、認定をいただきました。
12月8日(金)に認定証の交付式があり、いつも運営にご協力いただいている馬場朋子さんに、認定証を受け取ってきていただきました。
(写真:市のサポーター制度公式Facebookより)
この制度のシンボルマークを見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
自閉症のある男の子が応募した作品が選ばれたものだそうです。お母さまのコメントをご紹介します(市役所ホームぺージより)。
絵を描いた息子の準太は、自閉症という障がいをもっています。
感覚過敏の特性があり、親の私とも手をつなぐことができません。
でも、この絵の動物たちは手をつないでいます。
くっつきすぎず、離れすぎずの微妙な距離感。この絵を見たとき、「本当はこうやって手をつないでみたいのかな?」「ちょっと手を貸してもらいたいのかな?」と彼の心のなかを色々と想像しました。
ちょっと手を差し伸べてもらうだけで広がる彼らの世界に、たくさんの人がつながって理解が広がりますように。
スペシャルオリンピックス日本・熊本のプログラムや行事の一場面一場面が、
参加するアスリートや皆様の「ちょっとしたきっかけ」になるよう、
これからも協力いただける皆様とともに、感じて考えて進んでいきたいとおもいます。