12月上旬の寒波は8年ぶりといわれた、寒さが一層厳しかった先週末、
大阪・堺市で第2回全国ユニファイドサッカー大会が開催されました。
今年は全国12地区に加え、昨年同様SO韓国からも1チームが参戦し、
熊本が出場した7人制サッカーでは計15チームが4つのディビジョンに分かれ戦いました。
SON・熊本から出場したチーム「Mushan-Yoka熊本」はディビジョン3で試合にのぞみ、
初戦はSON・富山のチーム、決勝戦はSON・三重のチーム「三重NASPAブルー」と共に汗をかき、
2位を獲得しました。
◀チーム「Mushan-Yoka熊本」の
アスリート、パートナー、コーチ、ボランティア
の皆さん
◀決勝戦を戦った「三重NASPAブルー」の
皆さんと一緒に
◀銀メダルおめでとうございます!!!
火の国くまもとの赤いユニフォームがはえています!
「ユニファイドスポーツ(Unified Sports)」とは、知的障害のある人とない人でチームを作り、練習や試合を行い、スポーツを通じてお互いに相手の個性を理解し合い支え合う関係を築いていく取組です。スペシャルオリンピックス国際本部が推進しているプログラムの1つで、世界中で展開されており、世界大会公式種目としても実施されています。
障害の有無を越え、スポーツを通じて喜びや悔しさ、達成感など様々な経験を共有することにより、お互いの理解を深め、友情を育むことを目指しており、社会的インクルージョンの実現を促進することを目標としています。
ユニファイドスポーツでは、同年齢で競技レベルも同程度の人が集まることによって、より楽しく、より真剣にスポーツにチャレンジする環境を作り出します。
[スペシャルオリンピックス日本ホームぺージより抜粋]
本大会もこのスポーツをさらに広めることを目的に開催されていて、早くも第3回が予定されています。
SON・熊本で正式に「ユニファイドスポーツ」として日常プログラムを行っている種目は、今のところサッカーのみです。
コーチや参加したアスリートの声をお届けできず力不足ですが、まずはユニファイドスポーツのことを知っていただけると嬉しいです。
そして、サッカーが好き!という方、ぜひご参加ください。お問い合わせはこちらまで!
参加されたアスリート、パートナー、コーチ、ボランティアの皆さん、おつかれさまでした!