設立30周年の節目にSON・熊本は熊本保健科学大学との包括連携協定を締結しました。
その目的は互いに連携して、障がいのある人もない人も一人一人の尊厳が尊重され、多様な人々が活き活き暮らせる共生社会の実現をめざし、相互理解と協同を通して開かれた地域社会の創造と人材育成に資することです。具体的には以下の事項について連携及び協力します。
- 医療・健康・障がい者スポーツに関すること
- 教育及び人材育成に関すること
- 調査・研究活動に関すること
- 施設の利用に関すること
- 地域社会の発展に関すること
- その他甲及び乙が必要と認める事項に関すること
SON・熊本からは大学でのインクルーシブ教育の場にコーチやアスリートを派遣し、その学びをサポートする、学生にボランティアの場を提供するなどがあり、熊本保健科学大学からは研究知見を生かしたスポーツや安全面のサポート、プログラムやイベントへのボランティアやコーチとしての参加、施設の提供などが考えられます。ウインウインの関係で熊本を「誰も取り残されない共生社会」にするために協力していこうというものです。交流が楽しみですね。
5月16日の締結式の様子はKKTニュースでも紹介されました。